はじめに
こんにちは〜、おうちお菓子作りぴたんこです。
今回はマドレーヌの簡単アレンジバージョン、ココアと抹茶。それでは行ってみましょう。
作り方は前回の記事「ダイソーのマドレーヌ型で作るマドレーヌ。シリーズ第2回 型にバターを塗って打ち粉を振りましょう。」を参考にしてね。
プレーンのマドレーヌ
まずは基本のプレーンな配合をもう一度。ココアも抹茶もプレーン配合からのアレンジなので。
6個取りのマドレーヌ型4枚で合計24個分
全卵 | 130 |
グラニュー糖 (上白糖でも可) | 130 |
強力粉 (型打ち粉の余りを使用) | 30 |
薄力粉 (強力粉と合わせて100) | 100 |
ベーキングパウダー | 7 |
溶かしバター | 130 |
レモンの皮 (無くても可) | 1個分 |
ラム酒がレモンの皮に変わっとるやんけ。
マドレーヌといえばレモンという常識に負けた。
配合にはレモンの皮が入っているけど、まずは無しでやってみて。レモンの皮がなくても美味しくできるから。
まぎらわしいから入れるんじゃねぇ。
レモンの皮を入れる場合は、すりおろしたレモンの皮をグラニュー糖(or上白糖)に加えてミニホイッパーでよく混ぜておきましょう。
レモンの皮をすりおろす道具「ゼスターグレーター」について、詳しくはこちらの記事をどうぞ。
砂糖の浸透圧で香りがより引き立ちます。
ほんまかいな。
ココアのマドレーヌ
6個取りのマドレーヌ型4枚で合計24個分
全卵 | 160 |
グラニュー糖 (上白糖でも可) | 150 |
強力粉 (型打ち粉の余りを使用) | 30 |
薄力粉 (強力粉と合わせて100) | 70 |
ココア | 30 |
ベーキングパウダー | 7 |
溶かしバター | 130 |
前回のプレーンなマドレーヌはダマになりにくい薄力粉を使っていたので振るわなかったけど、ココアや抹茶はダマになりやすいので、粉類(強力粉、薄力粉、ココアや抹茶、ベーキングパウダー)をまとめて一緒に振るいましょう。
粉類は一緒に振るってから、乾いたホイッパーでぐるぐるしておきましょう。
ホイッパーでぐるぐるしてから振るっても大丈夫。
どっちやねん。
ほんとのこと言うと、振るってありさえすれば、粉の状態でぐるぐるしなくても、卵の生地に混ぜるときに混ざるから省いてもいい作業です。
ほな、いちいち書くんじゃねぇ!いらん事省いてお菓子作りのハードル下げるのがおっさんの仕事やっ!
ベーキングパウダーの分布とか偏らないように、つい神経質になってまう。
抹茶のマドレーヌ
6個取りのマドレーヌ型4枚で合計24個分
全卵 | 160 |
グラニュー糖 (上白糖でも可) | 150 |
強力粉 (型打ち粉の余りを使用) | 30 |
薄力粉 (強力粉と合わせて100) | 70 |
抹茶 | 25 |
ベーキングパウダー | 7 |
溶かしバター | 130 |
抹茶はちとお高いです。代替品として粉末緑茶も使えます。
焼き上がりのマドレーヌを割った時の断面が抹茶の方が若干鮮やかですが、抹茶も粉末緑茶も種類がたくさんありますし、酸化によっても変色しますので一概には言えないかな。
写真1枚目が抹茶、2枚目が粉末緑茶。
どーみても抹茶の方が鮮やかに見える。
使い終わったら袋からきっちり空気を抜いてチャックを閉め、冷凍庫での保存をおすすめします。
今回使用した抹茶と粉末緑茶は、近くのスーパーやドンキや業務スーパーで購入しました。
抹茶は、静岡県 大井川茶園。Amazonは2袋セット販売になっとる〜。
2つもいらんがな。
余ったら飲んでね。
他にも今度使ってみたい抹茶を紹介します。
今回使用した静岡県産 粉末緑茶(深緑色の袋の方 販売所 大阪府 宇治和束(わずか)園 製造所 静岡県 澤口農園)はAmazonでは見つけられませんでした。
なので、使ったことないけどなんとなく良さげなものを見つけたので貼り付けておきます。
使ったことないもの紹介すな!
(2024.12月現在)
最後に
前回、中盤と最後に載せた動画2つをもう一度ここに置いときます。
ダイソーのマドレーヌ型を買い、初めてのマドレーヌ作りはボロボロのスタートでしたが、何回も作っているうちに、だんだんつかめてきた感じのマドレーヌ物語。
マドレーヌ物語て。パチンコみたいな。
みなさんの、マドレーヌ作りの参考になれば嬉しいです。
次回は、「ダイソーのマドレーヌ型で作るマドレーヌ シリーズ第4回 フッ素樹脂加工の型に薄力粉の粉うちで剥がれるのか?検証します。」です。
お楽しみに〜。じゃね〜。