はじめに
今回は、ホットケーキにおすすめのトッピング独断ランキングNo. 1のバナナキャラメリゼを作ってみましょ〜!作りかたはとっても簡単。しかも年中どこにでも売っていて、お手頃価格で買えるバナナなので、お財布にもやさしいレシピです。
配合
バナナ100gに対しての配合です。バナナはサイズがまちまちなのですが、だいたい皮むき後の正味(しょうみ)の重さを計ってから、他の材料を合わせて計れば無駄が出ません。正味とは、おおっている部分(皮や殻など)を取り除いた中身だけの重さのことです。
1回に1房(ふさ)3〜5本くらい使って作ることが多いので、実際に作る量は皮むき後のバナナ全体の重さが、250〜500gくらいになると思います。バナナを計ってから、グラニュー糖以下の配合を計算してください。
バナナ(正味) | 100g | 200 | 300 | 400 | 500 |
グラニュー糖 | 10g | 20 | 30 | 40 | 50 |
バター | 3g | 6 | 9 | 12 | 15 |
レモン汁 | 3g | 6 | 9 | 12 | 15 |
ラム酒 | 3g | 6 | 9 | 12 | 15 |
例えば、バナナが300gなら、グラニュー糖30g、バター、レモン汁、ラム酒はだいたい10g。数グラムの違いは気にしない。グラニュー糖は上白糖でもOK。上白糖はグラニュー糖よりも少し早く焦げ色がついてくるので均一に火が入るように、固まっているところはちゃんとつぶして平らに、ほんの少し5cc ほど水を足すなどして下さい。ラム酒は無くてもOKです。
材料
バナナ
・バナナは角が丸みをおびた、太っちょなやつが良いバナナの特徴です。 バナナはシュガースポット(黒い点)が出始めた中古バナナの方が香りが強くて美味しいです。
中古バナナってなんやねん。
スーパーで値引きされた”太っちょ黒点バナナ”を見つけたら迷わず買い物カゴにダンクしましょう。
レモン汁
レモン汁はBIOCAの有機レモン ストレート果汁100%を使っています。レモンの世界的名産地シチリア産のレモンを使った香料不使用、濃縮還元もしていない爽やかな香りが特徴のレモン汁です。360mlの瓶が使いやすいサイズでオススメです。
アマゾンで700mlのでかいの買って、料理やお酒や毎朝のフルーツジュースに使ってね。アタクシは時々レモンカード(レモンバタークリーム)に使ったりします。
ちなみにレモン汁を開封後、長期にわたって保存すると冷蔵保存でもカビが生えたりするので、アタクシは冷凍してしまいます。ただ、瓶のまま冷凍すると割れるので、プラスチック容器などに移してから冷凍しましょう。
ラム酒
ラム酒は「マイヤーズ オリジナル ダーク ラム」を使っています。これはもう言わずと知れた定番中の定番ラム酒です。
作り方
- 材料の準備と計量
- 1cm厚くらいにスライスしたバナナにレモン汁をあえておく。
- フライパンにグラニュー糖を入れて加熱。
- グラニュー糖が全て溶け、茶色く色づいてきたら、バター、バナナの順に投入し、フライパンをあおって混ぜる。(最後にラム酒を入れてすぐ皿に移して出来上がり)
最後に火にかけすぎると水分が蒸発しすぎて、美味しいソース状の液体部分がなくなってしまうのでサッと仕上げましょう。ある程度水分があった方が、仕上がりがソース状になって、ホットケーキが美味しく食べられる。ラム酒の代わりに水を少し足してもいいですよ。まあ個人的な好みです。
動画では、「グラニュー糖を焦がすのに時間がかかるので、先に火にかけておきます」とうたっていますが、グラニュー糖は色付き始めてから焦げるまでの変化が早いので、なれないうちはこの記事の作り方の手順に示したように、材料の計量と、バナナをレモン汁にあえるところまでの全ての準備をしてから、グラニュー糖の加熱をスタートした方が良いと思います。
最後に
できたてのバナナキャラメリゼを、あったかホットケーキにのっけて食べてみて。おいしすぎて思考が鈍くなります!!
それって血糖値が上がって眠くなっただけじゃ・・・。
すぐ食べる分には問題ないけど、冷蔵保存して翌日食べようとフタを開けてみると必ず酸化して汚く変色している。悲しひ。次回は、変色しないバナナキャラメリゼをお届けします。それではお次回もお楽しみに〜。じゃね〜。
「ホットケーキ おすすめトッピング第2段 「変色しないバナナキャラメリゼの作り方」ができました。
オススメ材料
BIOCAの有機レモン ストレート果汁100%
マイヤーズ オリジナル ダーク ラム
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