こんにちは〜、おうちお菓子作りぴたんこです。
本日は、ダイソーの調理道具を紹介します。その名も
「電子レンジで お手軽パスタ」


これまでは、ティファールのケトルですぐお湯が沸くので、ひたすら鍋でパスタを茹で続けていましたが、毎日の自炊&ミキサー粉砕ルーティーンに疲れてしまって、ついに心が折れたのであります。

おっさん、長年一人暮らししてて、これ使わずによく今までやってこれたな!
ダイソーの調理道具コーナーをうろちょろするたびに、必ずこの前で立ち止まっては何度も手にとってみるものの、やっぱり棚に戻すという行為を繰り返すこと幾星霜(いくせいそう)
幾星霜…苦労を重ねた長い年月「幾つもの星が昇り、幾つもの霜が降りた」という意味で、多くの年月が流れたことを象徴的に示している。

そんな長ったらしい解説文入れるなら難しい言葉使わんといて。

百均の商品1個買うのに そんな迷ってるから浦島太郎になっちゃうんですよ。

浦島太郎で多くの年月が流れたことを象徴的に示したのね。

・・・。
アタクシが購入したラクダのシャツみたいな色の「電子レンジでお手軽パスタ」は、1人分の仕様。

ラクダのシャツて、昭和のおっさんしかわからんワード使うなや。
他にも色が白っぽいパスタ用調理器が「電子レンジ調理機 パスタ」という名前で2サイズありました。
小さいサイズが、1人〜1.5人分(約100〜150g)までのパスタが作れます。
大きい方は、4人分(約400g)を一気に作れるサイズ。
が、どちらもデザイン的にデコボコしているので、デコボコ嫌いなアタクシとしてはイマイチ。
アタクシが買ったのもそれなりにデコボコしていますがまだマシ。

デコボコしとるんかい。ポリシーに反しとるやんけ。
アタクシが大好きな凸凹の少ないタッパーを作っている「ナカヤ化学産業株式会社」に商品開発してほしいです。
ちなみにアタクシが購入したラクダ色のパスタ調理器の基本情報は以下でございます。
サイズ:(約)幅33.6cm×奥行9.2cm×高さ7.3cm。 原料樹脂 ポリプロピレン、耐熱温度 140℃、耐冷温度 -20℃、容量:1.2L
使ってみた
本体に帯のように巻きつけてあった説明書によると、ゆで時間の目安は、「600Wでプラス4分、500Wでプラス5分」と書いてある。

なんとなくパスタが4〜5分で茹で上がるのかな〜と思いきや、パスタの袋に表示されているゆで時間プラス「水が沸く時間」として「600Wで4分、500Wで5分」ということですかな。

じゃあ、ゆで時間10分のパスタは14〜15分もレンジにかけないといけないの?

そやね。

そんなん待ってられるかっ!熱湯ぶっ込んで時短したるわっ!
ということでパスタはなるべく ゆで時間の短い、「ゆで時間3分」表示のものを使って試してみます。
さらに、水からのスタートをうたっている説明書を無視して、ケトルで沸かした熱湯を注いでみました。
レンチン
容器の高さのちょうど半分くらいのところに「1人分(水500cc)」のラインが表示されています。
容器に ゆで時間3分のパスタをひと束(100g)入れて、熱湯を容器の高さの半分まで注ぎ、3分レンチン。

なんとお湯があふれかえってレンジの中がビショビショ。
おまけに容器が長すぎてレンジの回転テーブルが回りません。
お湯があふれていたのはアタクシが説明書をよく読まず、フタをして加熱していたからかも。

フタは外したまま、加熱しましょう。
ということでお次は
湯切り
フタのサイドに湯切り用の穴が開いていますので容器の両端を持っていざ!

あぢぢぢぢぢっ!!
こ、これは危ない! 炊事用手袋をするか、フタを外してザルで湯切りするかした方が安全な気がします・・・。
こちらは湯切りの穴が容器の長辺についているために、容器の短辺を持って湯切りする形になり、中身が全部飛び出しそうで危なっかしいです。
かと言ってフタをしっかり押さえようとすると、これまた熱くて危なっかしいです。
先ほど紹介した ダイソーの 色が白っぽい「電子レンジ調理機 パスタ」の小さいサイズだけは、湯切り穴が 容器の短編についているので、こちらの方が 湯切りしやすいのではないかと思いました。
ということでこの「電子レンジで お手軽パスタ」は、自宅のレンジのサイズを計ってから購入しましょう。
そして湯切りする時は火傷しないように細心の注意をはらいましょう。
おっさんの迷走
電子レンジの回転テーブルがちゃんと回るような、もっとコンパクトな容器でやってみたいと思いまして、

コンパクトなタッパーで使えそうなサイズあったかな?
そーいえば前に野菜加熱用のタッパー買って使わずに、いらないタッパーお払い箱に突っ込んであったような気が・・・。

「お払い箱」って何?

いらない物を捨てる、お役御免箱。


プラスチック製品お払い箱だね。
あった!発掘!!



フタと中の白いスノコみたいなのを取れば、パスタゆでに使えそう。
耐熱温度が140℃のポリプロピレン製なので、耐熱性もバッチリ!
用途以外の使い方はしないように。火傷しても爆発しても自己責任です!

爆発はしないと思うけど・・・。

おっさん、自分がやっといて何言うとんねん。
迷走の結果
3分でゆであがるパスタをまっぷたつに折って、塩を小さじ1くらい入れてあげると良いです。


熱湯きっちり容器の高さの半分。



熱湯を入れた状態のタッパーを電子レンジの中に持って行く時が、一番危ないわよ。火傷しないように気をつけて!!
レンジにかけている途中で 一度開けてみたら、沸騰して盛り上がった泡立ち湯面の高さが、容器の高さギリギリでした。
ちなみにこの温野菜用の容器の高さは、5.5cmです。
「電子レンジで お手軽パスタ」の容器の高さは、7.3cmって書いてあるけど足の高さを引くと実際は、6.5cmくらい。
今回使った温野菜用のタッパーよりも高さが1cmも高いのに あふれてしまった原因は、アタクシが誤ってフタをしたために、吹き上がる泡が逃げられず、フタを押し上げてあふれてしまった模様。

今回はフタをしなかったのであふれませんでした。
それでもお湯を半分以上入れたらやっぱりあふれると思います。
お湯はきっちり容器の高さの半分を守ってね。
3分たつ前にパスタを受けるストレーナー(ザル)とお湯受けのボールを重ねて用意しておきます。
写真はダイソーの「手付 ステンレスザル 直径21cm」
同じくダイソーの「ステンレスボール 直径20cm」です。



うまいこと出来ました。
今回代用した製品情報
この温野菜用の容器は、昔買ったやつだから今は売っているかどうか。
サイズは、長さ18cm×幅10cm×高さ5.5cmです。
でも野菜加熱用の容器や、調理用の加熱容器はたくさん出ているから、なんでも代用できそうな気がします。
フタには「a-RANGE PACK」の文字。裏面には「ナカヤ化学産業株式会社」の表記。東大阪市の会社の商品でした。
ってあれ? これってアタクシが大好きな凸凹の少ないタッパーを作っている例の会社じゃないですか! なんという偶然!!

惹かれ合うものがあるのかしら。

セレンディピティの発揮。

何しゃれたこと言うとんねん。「電子レンジで お手軽パスタ」の結果はどこいったんや!
こちら、ナカヤ化学産業株式会社 公式サイトです。よかったらのぞいてみてね〜。
次回もお楽しみに〜。じゃね〜。
コメント