【初心者必見】製菓用刷毛(ハケ)の選び方|シリコン・PET・天然毛の違いを徹底解説!

道具・材料

100均の刷毛(ハケ)

シリコンの刷毛

100均によくあるシリコン刷毛は、熱にはめっぽう強いけど1本1本が太くてふにゃふにゃしていて塗りにくいです。

塗りにくいのわかってて何で買うてんねん。

ジャ、ジャムとかナパージュ塗ろうかなって・・・。

PET(ポリエチレンテレフタレート)製の刷毛

細くて柔らかくて、毛の密度も高くて、卵液なんかは塗りやすい。

ただ、毛にコシの強さがあまりないので、型にバターを塗るような作業はやりにくいです。

また、熱に弱いので(耐熱温度60〜80℃)、例えばオーブンから出したてのパウンドケーキに熱々のあんずジャムを塗ったりするのには使えません。

使えないことあらしまへんがな。ちゃっちゃとやればええねん。

・・・。

マトファーの刷毛

マトファーの豚毛の刷毛は、適度な毛の硬さ、コシの強さがあるので、型にバターを塗っていく時のような、刷毛に力がかかるような作業にも向いています。

熱にも強いので、熱いバターやジャムを塗ることもできます。

もちろん卵液やジャムなどを塗るのにも毛が多くて塗りやすいです。

ということで、「マトファーの豚毛」に決まり!!

長くお菓子や料理に使いたいのであれば、マトファーでサイズ違いを揃えた方が結局は満足度が高いと思います。

ただ、毛のコシがしっかりしているので、初めて使う方にとっては、コシが強いことが逆に塗りにくいと感じるかもしれません。

Matfer社(フランス)は、1814年創業の製菓・調理道具メーカー。

さすが老舗のプロ仕様 ”マトファー(Matfer)” 。創業200年以上の信頼感!!

まずは写真上の幅3cmか、写真下の幅3.5cmからどうぞ。

ちなみに毛の長さが3cmではなく、毛の幅が3cm、3.5cmという表示になっています。

Amazonの画像は幅4cmでも5cmでも幅3cmの刷毛の写真なのでわかりにくいですが、実物は金具部分にmm単位で表示されてます。 これも見にくいけどね。

では、次回もお楽しみに。じゃね〜!

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