フルーツタルトをおうちでイチから作ってみよう! パート2

タルト・パイ・フルーツ

はじめに

こんにちは〜。 おうちお菓子作りぴたんこです。

今回は、職場のスタッフのフルーツ好きな娘っ子への誕生プレゼントに、フルーツタルトを頼まれてのチャレンジです。

アタクシは自分の作りたいものを自由に作ることが信条なので、というか他人から頼まれて作るとプレッシャーを感じてしまうので、基本的にはしないのですが、今回は例外ということで。

今回以外に頼まれたことないやんけ。

・・・。

まずはフルーツをかき集め

こちら、地元のスーパーを6軒もハシゴして、かき集めたフルーツの数々。

2軒くらいで済ましなさいよ!まったく何考えてんだか・・・。

カスタードクリーム

カスタードクリーム配合

牛乳400g
卵黄100g
グラニュー糖70g
コーンスターチ38g
バター30g
キルシュ12cc
バニラペースト6g
バター以下はなくてもできます。

おっさん、いつもと違ってずいぶんと半端な数字になっとるやんけ。

少し遊んでみました。

滑り止めのために敷いたシリコーンマットの上にラップを敷いて、漉し器を乗せて裏漉ししたら、ボールを被せてシリコーンマットごとひっくり返してボールに移す。

裏漉しすると衛生面でど〜のこ〜の言ってなかったっけ?

はい、前言撤回します。ごめんなさい。今回は硬めのカスタードクリームなので、口当たりなめらかなカスタードクリームにするために裏漉ししました。

綺麗な漉し器とパストリーゼ(食品用アルコール製剤)を使って道具をアルコール消毒すれば完璧。

ボールの中で、一度よく練り混ぜてから絞り袋に移して下さい。

牛乳400gで炊いたカスタードクリームの全量をセリアで購入の絞り袋に入れるとピッチピチ。溢れ出さないように2重の輪ゴムで縛り上げています。

組み立て

ここは これまでのタルトの作り方と一緒。絞り袋でカスタードクリームを絞って、ミニパレットナイフでならして、ホイップした生クリームを絞り袋でなるべく薄く絞る。

ここは回転台を使うとラク。といっても慣れてないとやっぱ難しいかも。

どっちやねん。

フルーツのカット

色々買ってきたけど、少ししか使わなかったもの、状態が悪かったりして結局使わなかったものがありました。

まずはハネジューメロン。まだ熟れていなくて皮を1cm厚でむいて なんとか食べられそうな感じ。ウリ食ってるみたい。

せっかくのタルトが台無しにならないように慎重に頼む。

あと、冷凍のマンゴーは解凍後ベチャベチャ フニャフニャで全く使い物になりませんでした。

これとは別に 以前自分のおやつとしてスーパーで購入したハーフサイズの楕円形が4つ入った冷凍マンゴーは、恐ろしいくらいに繊維が残っていて全く飲み込めなかったので、輸入冷凍マンゴーに良いイメージが全くないアタクシ。

排水溝の髪の毛 集めて食べてるみたいだった。

こらこら おっさん、言葉に気をつけなさい。せっかくの見目麗しいフルーツタルトのイメージが台無しになってしまいますよ。

それからリンゴも皮のまま飾り切りにしたら綺麗だけど、皮のまま食っても美味しくないし、やめました。

おっさん、アゴが悪くて皮付きのリンゴ食えないだけでしょ。

洋梨は150gの水に15gのレモン汁と30gの砂糖を溶かした液体に漬けています。盛り付ける直前にザルにあげてキッチンペーパーで水分を拭き取って使いました。

はい、出来上がり。

盛り付けどうしたらええねん。工程が抜けとるやんか。

同じ種類と色がなるべく被らないように。最後にブルーベリーのせて完成。

そんなテキトーでええんか?

おまけ

洋梨だけを直径14cmのタルト型に。

最後に

フルーツタルトは今回のように中央が高くなるようなクリームの盛り方、フルーツの乗せ方だと、見た目はボリュームがあって美しいですが、カットする時に、必ずバラバラになって残念な見た目になってしまいます。

フルーツタルト専門店で、大きなタルト型にフラットな盛り付けが多いのは、きっと綺麗にカットできるように考えられているのではないでしょうか。

大きなタルト型ほしいけど、生地をデカく伸ばさなきゃいけないから迷う。

生地をデカく伸ばすくらいで悩んでんのアホちゃうか。

今回は丸2日間の工程でした。単品フルーツタルトなら まだしも、いろいろなフルーツをのせて作るフルーツタルトはおうちで作るものではないですね。

キルフェボンで買って下さい。

ずこ〜。

タルトやカスタードクリームの配合や作り方は前回までのタルトを参考にしてね。

ではまた、次回もお楽しみに。じゃね〜!

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