こんにちは〜、おうちお菓子作りぴたんこです。本日のテーマは、「いいとこ取りとチョコサンド」をお届けします。
いいとこ取り
いいとこ取りって何?
第3回のアーモンドパウダー入りのラングドシャと第4回のココアやコーヒーの配合を合わせて、より理想的なラングドシャに仕上げたいと思います。
ノーマルのラングドシャ
基本的な製法は、「ラングドシャを作ってみよう! 第2回 基本配合で作るラングドシャ」をご参照ください。
バター | 50g |
粉糖 | 50g |
卵白 | 50g |
薄力粉 | 35g |
アーモンドパウダー | 15g |
薄力粉の30%をアーモンドパウダーにおきかえています。
ココアのラングドシャ
バター | 50g |
粉糖 | 50g |
卵白 | 50g |
薄力粉 | 30g |
アーモンドパウダー | 10g |
ココア | 10g |
薄力粉の20%をアーモンドパウダーにおきかえています。ココアパウダーも同じく。
コーヒーのラングドシャ
バター | 50g |
粉糖 | 50g |
卵白 | 50g |
薄力粉 | 35g |
アーモンドパウダー | 15g |
インスタントコーヒー | 2.5g |
薄力粉の30%をアーモンドパウダーに置き換えています。
同じこと何度も言わんでええねん。
煎茶や抹茶、紅茶のラングドシャ
バター | 50g |
粉糖 | 50g |
卵白 | 50g |
薄力粉 | 40g |
アーモンドパウダー | 10g |
煎茶、抹茶または紅茶 | 5g |
こんなふうに薄力粉の2割をアーモンドパウダーに置き換えてみてね。
20%を2割ゆうても同じや。
抹茶もやってみた。色鮮やかでとてもきれい。
チョコレートをサンドしてみよう
まずはチョコレートを溶かします。耐熱ガラスボールを使うと熱が伝わりにくくて緩やかな温度変化でチョコレートに優しいので耐熱ガラスボールがおすすめです。
チョコをとかしている間に、ラングドシャの生地を同じくらいのサイズ2枚1組にして並べておきましょう。
溶かしたチョコをクッキングペーパーで作ったコルネに入れて、先端を少しカットしてラングドシャに絞ってサンドします。百均の小さい絞り袋を使ってもOK。
テンパリングにこだわりたい方は、60〜70℃くらいの湯煎にあてて45〜50℃に溶かし、10〜15℃くらいの水にあてて26〜27℃に冷まし、35〜40℃くらいのぬるい湯煎にあてて31℃くらいに温めます。
33℃を超えると最適な結晶型が崩れてしまうので、最初からやり直し。という無限ループにおちいります。
テンパリングをする時は、チョコレートの中に決して水が入らないように注意してね。水が入ると上手くテンパリングができません。お湯の温度を計った温度計はしっかりと拭いてからチョコレートに使いましょう。
チョコレートの種類によっても若干の違いがあるので、とっても複雑でめんどくさいです。だから今回は簡単に溶かすだけでOK。
いよいよめんどくさい勢力に取り込まれたようですな。
ただしチョコレートは60℃以上に熱してしまうと、変質してしまうので気をつけましょう。
一列絞っては2枚張り合わせるという作業を繰り返します。
ココア何列も絞っとるやんけっ!
細かいとこツッ込まんといて。
はい出来上がり!
1枚ならなんとか食べられたけど、2枚重ねた上に、間にサンドしたチョコレートが固まった強度は、アタクシのアゴでは粉砕できまへんでした。 悲し〜・・・。
おまけ
こちらはセリアで見つけたチャック付きの袋「デザイン ストックバッグ S」(深さ140×幅160mm)です。チャックがついてるからシールタイプに比べて閉じやすいよ。
次回もお楽しみに。じゃね〜。
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