ラングドシャを作ってみよう! 第5回 いいとこ取りとチョコサンド 

その他

こんにちは〜、おうちお菓子作りぴたんこです。本日のテーマは、「いいとこ取りとチョコサンド」をお届けします。

いいとこ取り

いいとこ取りって何?

第3回のアーモンドパウダー入りのラングドシャと第4回のココアやコーヒーの配合を合わせて、より理想的なラングドシャに仕上げたいと思います。

ノーマルのラングドシャ

基本的な製法は、「ラングドシャを作ってみよう! 第2回 基本配合で作るラングドシャ」をご参照ください。

バター50g
粉糖50g
卵白50g
薄力粉35g
アーモンドパウダー15g
粉糖はグラニュー糖でもOKよん。

薄力粉の30%をアーモンドパウダーにおきかえています。

ココアのラングドシャ

バター50g
粉糖50g
卵白50g
薄力粉30g
アーモンドパウダー10g
ココア10g
粉糖はグラニュー糖でもOKよん。

薄力粉の20%をアーモンドパウダーにおきかえています。ココアパウダーも同じく。

コーヒーのラングドシャ

バター50g
粉糖50g
卵白50g
薄力粉35g
アーモンドパウダー15g
インスタントコーヒー2.5g
粉糖はグラニュー糖でもOKよん。

薄力粉の30%をアーモンドパウダーに置き換えています。

同じこと何度も言わんでええねん。

煎茶や抹茶、紅茶のラングドシャ

バター50g
粉糖50g
卵白50g
薄力粉40g
アーモンドパウダー10g
煎茶、抹茶または紅茶5g
粉糖はグラニュー糖でもOKよん。

こんなふうに薄力粉の2割をアーモンドパウダーに置き換えてみてね。

20%を2割ゆうても同じや。

抹茶もやってみた。色鮮やかでとてもきれい。

チョコレートをサンドしてみよう

まずはチョコレートを溶かします。耐熱ガラスボールを使うと熱が伝わりにくくて緩やかな温度変化でチョコレートに優しいので耐熱ガラスボールがおすすめです。

チョコをとかしている間に、ラングドシャの生地を同じくらいのサイズ2枚1組にして並べておきましょう。

溶かしたチョコをクッキングペーパーで作ったコルネに入れて、先端を少しカットしてラングドシャに絞ってサンドします。百均の小さい絞り袋を使ってもOK。

テンパリングにこだわりたい方は、60〜70℃くらいの湯煎にあてて45〜50℃に溶かし、10〜15℃くらいの水にあてて26〜27℃に冷まし、35〜40℃くらいのぬるい湯煎にあてて31℃くらいに温めます。

33℃を超えると最適な結晶型が崩れてしまうので、最初からやり直し。という無限ループにおちいります。

テンパリングをする時は、チョコレートの中に決して水が入らないように注意してね。水が入ると上手くテンパリングができません。お湯の温度を計った温度計はしっかりと拭いてからチョコレートに使いましょう。

チョコレートの種類によっても若干の違いがあるので、とっても複雑でめんどくさいです。だから今回は簡単に溶かすだけでOK。

いよいよめんどくさい勢力に取り込まれたようですな。

ただしチョコレートは60℃以上に熱してしまうと、変質してしまうので気をつけましょう。

一列絞っては2枚張り合わせるという作業を繰り返します。

ココア何列も絞っとるやんけっ!

細かいとこツッ込まんといて。

はい出来上がり!

1枚ならなんとか食べられたけど、2枚重ねた上に、間にサンドしたチョコレートが固まった強度は、アタクシのアゴでは粉砕できまへんでした。 悲し〜・・・。

おまけ

こちらはセリアで見つけたチャック付きの袋「デザイン ストックバッグ S」(深さ140×幅160mm)です。チャックがついてるからシールタイプに比べて閉じやすいよ。

次回もお楽しみに。じゃね〜。

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