こんにちは〜、おうちお菓子作りぴたんこです。アタクシの大好きなお菓子上位ランカーの「 ラングドシャ」の回がやってまいりました。ラングドシャシリーズ第1回の今回は、ラングドシャとは何なのか?作り方は?ラングドシャといえば?などなどラングドシャ談義に花を咲かせます。
おっさんのひとり談義はどーでもえーからはよ作ってんか〜?
ラングドシャとは
ラングドシャ(Langue de chat)はフランス語で「猫の舌」という意味です。Langue(ラング)が舌でchat(シャ)が猫です。de(ド)は英語のofみたいなのかな? 形やざらついた感じが猫の舌に似ているからですって。
こりゃ確かに猫の舌だわ。
フィンガービスケットにしか見えへんで。
そういうこと言うたらあかん!
でもこの形で売っているのあまり見ないんだけど。
四角とか丸い形が多い気がする。あと、チョコがサンドされているイメージ。
そだね。
レシピ
バター | 50g |
粉糖 | 50g |
卵白 | 50g |
薄力粉 | 50g |
基本的な配合はこんな感じ。
おっ!おっさんお得意のぴたんこ配合ですかな?
ラングドシャの基本配合はもともと4同割と言って4種類の材料が同じ分量なのです。お菓子の配合の世界には同割配合や2:1など、ぴたんこでわかりやすい割合や、それに近いものがいくつも存在します。その基本配合から足したり引いたりしながら遊ぶのであります。
上記の基本配合で作った場合と、配合をアレンジして作った場合の変化と気づきを次回以降お伝えして、少しずつ理想のラングドシャに近づきたいと思います。
ラングドシャって材料もだいたい家庭にあるものだし、配合割合もシンプルだからすぐにでも作りたくなるでしょ?
食いたいだけで作りたくはならん。
ラングドシャといえばヨックモック?
皆さんはラングドシャと聞いてどんな形の、どのメーカーの、どの商品を思い浮かべますか? いろいろあるけどアタクシは「ヨックモック」
おっさん最近ヨックモック食うたばかりだからちゃうんかい。
ヨックモックのこだわりはここ「お菓子は創造するもの」とくに「常識を破る」のところ。コスト削減のためのショートニングやマーガリンなどの代用油脂を使わない姿勢。
ヨックモック。このクセになる響きの社名は何とスウェーデンの街の名前なんだとか。詳しくはこちら。
ヨックモック公式note
スウェーデンには「Fika(フィーカ)」と呼ばれているお茶の習慣があって、家族や友人との時間を大切にするそうよ。
素敵な文化ね。
アタクシの子供時代は親の顔色を伺いながらビクビクご飯を食べる冷や汗たらりな時間「Hiya(ヒーヤ)」の習慣があって、古き良き思い出だよ。
おっさんのシビアな家庭の事情と北欧の豊かな文化を比べないでほしいわ。
今は、ひとり孤独と向き合う時間「Sabisika(サビシカ)」も楽しんでおりますぞ。
無理やり作るんじゃない。
おっさん、悲しくなるからもうやめてんか〜。
ラングドシャに戻ってきて〜!
ラングドシャの親戚
ラングドシャに似たお菓子として「シガレット」や「シガール」という葉巻状のお菓子があります。ヨックモックの「シガール」やブルボンの「ルーベラ」でおなじみではないでしょうか。
ちなみに「ルーベラ」はブルボンの造語みたいよ。
フランス語かと思ったわ。
使っている生地はラングドシャと同じで、細く絞って焼けばラングドシャ(猫の舌)、薄く焼いてくるくる巻けばシガレット(タバコ)又はシガール(葉巻)です。
フランス語でシガレットCigarettesは「(紙巻き)タバコ」、シガールCigareは「葉巻」という意味で、名前が違うだけでどちらも同じラングドシャの薄焼き生地を巻いて作ったお菓子です。「猫の舌」同様、見た目そのままの名前ですね。お菓子の本ではシガレットCigarettes、またはシガレットリュスCigarettes Russes(ロシアの紙巻きたばこ)と表記されているものが多いです。
ちなみに「tabac」もフランス語で「たばこ」を指し、広い意味でたばこ植物やたばこの製品全般を指すそうです。
また、生地の名前は「パータ・シガレット 」や「パータ・チュリプtulipe」なんて言います。これまたどっちも同じ生地で名前違いです。チュリプは花のチューリップです。
ほんまかいな。
シガレットを作るのと同じように薄く丸く焼いたものを、チューリップの花のように器型に成形してその中にアイスクリームなんかを入れて、皿盛りデザートのパーツとして使います。ラングドシャと同じ生地だけど作る形によって別の名前で呼んでいるだけです。
鯛焼きと大判焼きみたいな感じかな。
無理やりたとえんでええわ。
でもパータ・ラングドシャって聞かないね。
ちなみに四角や丸い形のラングドシャは、「シャブロン」と呼ばれている2mm厚くらいの柔らかなシート(四角や丸に切り抜かれている)に生地を薄くならしてからシートを外して四角や丸い形を作ります。これはかなりめんどくさいです。(シャブロンChablon…複製するための型。ダックワーズ用の1cmくらい厚みのあるものもシャブロン型と言います。)
cottaでは「ラングドシャプレート」なんて名前でシリコン製のシャブロンが製品化されています。cotta公式サイト
ラングドシャの生地は焼いてすぐの熱いうちなら、くるくる巻いたり器にしたり成形できます。巻いたり器にしたりはこれまためんどくさいです。まずは絞って焼けばすぐできる猫の舌、ラングドシャを作ってみましょう。
めんどくさいめんどくさいて、何でも試してみる精神はどこ行ったんや。
レシピと作り方は次回以降のお届けです。
次回は、第2回「基本配合で作るラングドシャ」です。お楽しみに〜。
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