ショートブレッドの作り方。大好きなウォーカーのショートブレッドに近づけるのか?試行錯誤の末にたどりついた配合と作り方の全てを紹介します。

小さいお菓子

ショートブレッドの魅力

ショートブレッドといえば真っ先に思い浮かぶ赤い柄の箱がおしゃれなスコットランドの老舗「ウォーカー」のショートブレッド。(赤いチェックの柄は、スコットランドの男性の正装「キルト」がモチーフなんだとか)

これを初めて食べた時から、すぐに熱烈なファンになってしまいました。しっかりとした歯ごたえと、いつまでもあとをひくバターの余韻で手が止まらなくなる。

おっさん、顎関節症で噛めんとちゃうんか。

噛めなくなるまでは大好きだったけどやっぱり固すぎてアゴがしんどい。でも無理してでも食べる。

糖質依存のおっさんは、アゴの痛みより欲求が勝つみたいね。


ウォーカーのショートブレッドの原材料は「小麦粉」「バター」「砂糖」「食塩」の4種類。簡単にそろう材料なので買っていろいろ作ってみたけど、食感も味も全く近づけない。きっと小麦粉とバターが根本的に違うんだと思う。

材量のせいにしましたね。

高いバターと小麦粉を使えばもしかして?と思ったけど、おうちお菓子作りのハードルを上げないように、お手頃価格なものでいろいろ試した結果をお届けします。

材料費けちっとらんで本物に近づけんかい。

節約は主婦の鑑(かがみ)。

ウォーカーのショートブレッドを食べた後に、自分で作ったショートブレッドを食べると、ぜんぜん別物な感じがしますが、美味しいのでよしとします。

納得したんか!

自分の限界とアゴの障害を受け入れる心の安らぎをお与え下さい。

材料をそろえよう

無塩バターより有塩バターの方が安いし、塩とバターが最初から一緒になっているから、ショートブレッドの4種類の材料が3種類になってラッキー、ということで有塩バターを使っています。アタクシは食感を軽くするための米粉を配合しているので結果材料が4種類になっています。

バター200
砂糖70
薄力粉200
米粉70

なんということでしょう、この美しい配合は! 何度も作り倒して家庭で作りやすく、かつ覚えやすい配合に仕上げました。

おいしい配合を追求せぇっ!!

微粒グラニュー糖と粉糖

砂糖は、市販のグラニュー糖や上白糖を使うと粒々が溶け切らずに残り、大げさにいうと粒が残った食感になりますが、それはそれでよいと思います。まずはある材料で作ってみてね。表面にグラニュー糖をまぶして粒々食感を残すクッキーもあるしね。

と言っておきながらよく混ぜてしまえば全くと言っていいほど気になりません。

ほな、気になる情報入れてくんなやっ!

と言っておきながら、よく混ぜるのがめんどくさい方や、粒々触感を残したくない方は、cotta(コッタ)や富澤商店などのネット製菓材料店で「微粒グラニュー糖」や「粉糖」をお買い求めください。

微粒グラニュー糖や粉糖はスーパーなどでは少量で割高ですのでネットでの購入をおすすめします。cottaでは「微粒グラニュー糖」が「細目グラニュー糖」という名前になっています。



薄力粉はニップンの「こんな小麦粉ほしかった」を使っています。いろんなスーパーで見かけます。以前、業務スーパーの薄力小麦粉で作ってみたら200gを210gくらいに増やさないと、べたべたした生地になってしまいました。(小麦粉は種類によって吸水率が違うので仕上がりも変わってしまいます)

皆さんのご家庭にある普通の薄力小麦粉も200gでべたつくようなら、10gほど足して調整してください。全体を混ぜてべたべたしない粘土のような硬さになり、それでいてめん棒で伸ばした時にひび割れにくい生地が理想的です。

めん棒でのばすまでわからんやないかい!

米粉は、どのスーパーでもだいたい置いてありますが、アタクシは業務スーパーの1kgを使っています。米粉をコーンスターチにそっくり入れ替えてもOK。米粉やコーンスターチなどのデンプンが入ることで食感がかなり軽くなります。もう舌でつぶせるくらい!

それって食感がしっかりとしたウォーカーのショートブレッドとは反対の方向性なんじゃないの?

別にアタクシのアゴに合わせているわけじゃないですのよ、おほほほほ・・・。

準備をしよう

深くて大きめのボール

今回の配合は、バター1箱200gをまるまる使う分量です。バターを入れるのに使っている深型のボールは、間口の直径が21cm、深さ高さが12cmのものを使っています。深いボールのほうが後で粉を混ぜるときに飛び散りにくくて混ぜやすいです。

ちょっとお高いですが、他のお菓子や料理を作る時も使用頻度の高いボールなので一つあると便利です。アタクシのと全く同じものがネットで見当たりませんでしたので、同じサイズと形状のボールを紹介しておきます。



粉の計量は直径20cmが使いやすいです。砂糖の計量はお椀でもなんでもOK。ホイッパーは26cmのもの。ゴムベラ。生地を伸ばすときに包むラップ(幅30cmのもの)

麺棒とルーラー‥「ルーラー」とは生地の両サイドに置いて使う、厚みのある定規のようなもの。生地を均一な厚さにのばしたり、スポンジ生地を均一な厚みにスライスしたりするのに使う道具。めん棒とルーラーはなくても代用できるものを後でこっそり紹介します。

「わりばし」と「ラップの芯」とか言うなや~。

天板に敷く紙は「クッキングペーパー」でよいですが、今回は、コッタの「シルパン」という特殊なシートを使っています。似たものに「シルパット」というシートもありますが、この3種類のペーパーやシートで焼いた時の違いを、これまた後でこっそり紹介します。

もったいぶりっ子で~す♡

材料の準備

バター200
砂糖70
薄力粉200
米粉 または
コーンスターチ
70

計量

まずはバターを深ボールに計量します。バターを最初に計量し、1cm厚位にスライスして深ボールの内側に貼り付けているのは、早く柔らかくするためです。バターを箱のままだしておいて、室温で柔らかくしても良いです。タルトの生地でもクッキーでも、バターを溶かしてしまうと、焼きあがったときにサクッとした食感が失われ、ガリっと硬くなってしまうので、コンロの火でボールの底をあぶってバターを柔らかくするというような荒技はなるべく控えましょう。

バターが室温(20℃くらい)で混ぜやすい柔らかさになる春や秋に作るのがおすすめですが、夏なら冷房で、冬なら暖房で調整すれば何とかなります。ただし、なかなかバターが柔らかくならないからと、湯煎やガス火や電子レンジであたためてバターを柔らかくもどすと、バターの一部がとけてしまうので気を付けましょう。やってもいいけど超控えめに温めて、ぐりぐり混ぜて、ぜったい溶かさないっていう意気込みでやってね。

薄力粉や米粉は冷蔵庫に保管しておいて冷えていたほうがバターに混ぜたときに、バターが必要以上に柔らかくなったり溶けたりすることを防いでくれます。冬以外は混ぜる直前まで冷蔵庫に入れておきましょう。

粉類は冷蔵保存で夏場の虫害も防ぐことができます。一度開封した薄力粉などをシンクの下など常温下で保存すると、ダニなどが爆発的に増えて、それを知らずに使ってしまうとアレルギーの症状が出てしまう危険性があります。くれぐれもご注意を!

薄力粉と米粉の計量は、同じボールに一緒に計量して、バターを混ぜる前のきれいなホイッパーでぐるぐる混ぜて均一にしておきましょう。

今回使用する薄力粉、ニップンの「こんな小麦粉ほしかった」はダマになりにくいサラサラな薄力粉なので振るわなくて大丈夫です。米粉もサラサラなので同じく振るわなくていいのでラクです。

冒頭で紹介した業務スーパーの薄力粉や、一般的な薄力粉の場合は、振るったほうがダマがなくなり良いような気がしますが、サラサラな米粉と一緒にホイッパーでぐるぐるしていると、かなりダマがなくなります。多少ダマが残っていても最終的に混ぜたら粘土みたくなる生地なのでそんなに気にしなくても大丈夫です。ということで米粉を配合すると、振るうというめんどくさい作業からも解放されます。

スポンジ生地を作るなら薄力粉のダマをなくしたほうが良いですが、今回は効果の薄い作業工程なので、はぶいてしまいましょう。

作り方

1. 先ほどお伝えしたように、薄力粉と米粉は、同じボールに一緒に計量して、バターを混ぜる前のきれいなホイッパーでぐるぐる混ぜて均一にしておきます。

2. バターをホイッパーでほぐしてグラニュー糖を加え、さらに混ぜます。

ここがいつも一番大変なところで、バターがなかなか柔らかくならずに腕力に任せてバターをぐりぐり混ぜていると、バターがホイッパーの中に団子状に固まって、けっこうめんどくさいです。バターを指がぶすっとはいるくらいの柔らかい状態に調整しておくことがとても重要です。室温の管理(約20℃)、早めにバターを常温に出しておくこと。または早めにボールに貼り付けて置いておくこと。時々バターの柔らかさを確認しながら他の準備をしていきましょう。
夏場は逆に、冷房をきっちりきかせてやりましょう。

夏と冬に作るの大変。夏冬はウォーカーを買って食べよう。

手作りおすすめしとるのにどっちやねん。

ここは「ホイッパー」でバターが白っぽくなるまで空気を含ませるように混ぜるのが目的ではありません。「グラニュー糖」の粒子が粗いので、少しでもグラニュー糖を溶かし混ぜ込むために「ホイッパー」で混ぜています。「微粒グラニュー糖」や「粉糖」を使う場合は、「木べら」や「ゴムベラ」だけで最後まで混ぜていっても大丈夫です。全体がしっかりと混ざれば良いのです。

最後は手でこね混ぜるのもありです。ただしこれも手の熱でバターが溶けるので、手の熱が伝わらないようになるべく触らないように混ぜます。室温が低い冬に使える混ぜ方です。

なるべく触らないで混ぜるってなんやねん。ハンドパワーかいな!

ニトリルグローブ

ビニール手袋をして混ぜると手袋をしているぶん熱の伝わりが抑えられるよ。アタクシはニトリルグローブという手袋を使っているよ。

お菓子作りはもちろん、洗い物や掃除をする時などにも、手荒れ防止で使えます。細かい話ですが、このニトリルゴム手袋の意外な使い勝手の良さとして、オーブンから天板を出すときに軍手やミトンを使うと思いますが、普通のゴム手袋だと摩擦力が強すぎて、ゴム手袋をしたまま軍手をつけるのは至難の技ですが、ニトリルゴム手袋の場合は摩擦力が適度に弱いので、ニトリルゴム手袋を付けたまま軍手を付けたり外したりできるというおまけ付きなのです。

ほぇ〜、そんなに違うもんかね。

3.薄力粉&米粉を加えて粉っぽさが全くなくなるまでしっかりと混ぜてひとかたまりにします。

ここで生地が柔らかすぎる場合は、バターが溶けないように、いったん30分くらい冷蔵庫にいれておきましょう。(生地が乾燥しないように密着ラップをしておきましょう。)ちなみにどのタイミングでも、生地が柔らかくてバターが溶けるかもと感じたら、冷蔵庫に入れたり出したりして、硬すぎず柔らかすぎずの状態を常にキープして下さい。バターがとけるよりは少し固めくらいを目安にしてね。

思った以上にめんどくせ~・・・。

4. 幅30cmのラップを60cmくらいの長さにとり、少し四角っぽい形に整えた生地をラップの上半分位に置いたら、下半分のラップで覆って、まな板などの平らな板で軽く押さえて平たくします。

これは打ち粉を使わない作り方です。作業台や麺棒などを汚さないのでとてもラクです。
打ち粉とは、生地が作業台や麺棒に付かないように、粒子の粗い小麦粉である強力粉を振って、生地離れを良くする作業のことです。お菓子屋さんではマーブル台という大理石の冷たいテーブルの上や、木の板や台の上で、打ち粉をしながら生地をのばしていきます。家庭でやると粉まみれになる作業です。

これでラクなの?思った以上にめんどくせ~・・・。

5. ここでは軽く押さえて少し平たくし、ラップをはがしてくっつけて、再びまな板で軽く押さえて・・・。を3回くらい繰り返して2cm厚くらいまでもっていきます。

一度にギューッと強い力でおさえるとラップがちぎれるので、こんなまどろっこしいことをやっていますが、「なんぼでも新しいラップ使ったるわい。」という方は、一発でぎゅ~っ!としてしまってOKです。

めんどくせ~から一発でやるに決まっとるがな!

柔らかめの生地なら、わざわざまな板でギュウギュウしなくても、いきなり麵棒で平らにしていけます。生地が硬めの場合は、この必殺「まな板プレス」を使って下さい。

写真では厚みのあるプラスチック製のまな板でサンドしていますが、このプラスチックまな板にのせたままだと冷蔵庫でなかなか冷えません。冷蔵庫のスペースに余裕がある方は、冷蔵庫の中の仕切り棚のガラス板やプラスチック板に直接のせても良いですが、出し入れする時に張り付いて取り出しにくかったりするので、大きめの金属製のトレイやバットにのせてあげると冷蔵庫への出し入れがラクだし早く冷えます。どちらにせよ冷蔵庫に入れっぱなしで忘れているとカチコチになって作業しずらいので、30分おきぐらいにはチェックしてあげましょう。金属製のトレイがない場合はわざわざ買う必要はないので、プラスチック製まな板や冷蔵庫に直接入れる方法でやってみて下さい。

麺棒で薄く延ばす前に、ぺったんこにしておけば、麺棒で伸ばす作業がラク。

どっちにしろめんどくせぇ!

成形

アクリルルーラー

それではいよいよ、最終的な厚みの1cm厚にのばしていきましょう。麺棒だけを使って、厚みは勘でいってもいいのですが、できれば均一な厚みになるようなゲージがあると便利です。下の写真は1cm厚の「アクリルルーラー」です。

ホームセンターで角材を買ってもいいですが、買うくらいなら勘でいったほうがいいと思います。もしくは身近にあるもので代用してください。

今回はたまたまこんなん思いつきましてん。

生チョコの回でおなじみの、業務スーパーの「ベルギー産ミルクチョコ」を2枚使ってみました。そんでもって麺棒の代わりに「ラップの芯」

チョコ買わなあかんし、食うたら終わりやないかい!ほんでもってラップはむきむきして芯を使うんかいっ!100均行って麺棒買うてくるわ。

クッキールーラー

セリアでこんなん見つけたで~。5mm厚の「クッキールーラー」2本入り。だから2つ買うて重ねて使えば1cm厚やろ。

まさか100均で売っているなんて。発売元の「エコー金属株式会社」様。お菓子マニアックなアタクシのために商品開発してくれて」ありがとう♡

勘違いすなや。

何のために麵棒買ってきたんだか・・・。

ちなみに最初に包んだときは1枚のラップを折り返して包んでいたけど、ここではサイズが足りないので、大きめにカットしたラップを上下2枚別々に使っています。最初に包んだラップでサイズ足りんかった。

そして最初同様、ある程度のばしてはラップをはがして貼り、またある程度のばしてを繰り返します。板チョコの厚みの1cm厚になったら、カットしやすいように一度しっかりと冷やします。30分以上は冷蔵庫に入れといてね。

また貼ったりはがしたりするんかい。ここも一発でのばしたるわ!

カット

ショートブレッドらしいサイズのカットは、7cm長さの2cm幅です。

ほんまかいな。

ウォーカーのショートブレッドは、表面にぽつぽつと穴があいていますので、最初は火通りを良くするために必要なんだろうか?なんて思いながら律義に竹串の後ろ側で”ぷすぷす”やっていたのですが、めんどくせぇことこの上なし!!ぷすぷすしたところで見た目が変わるだけなのでやる必要なし!!

おっさんもめんどくさかったんかい!

ということで、このブログのモットー「効果の薄い作業工程はなるべく省くべし」を遂行します。

そんなモットーあったっけ?

焼成

カットした生地を並べて 160℃ で 30分 焼きます。

シルパン

以下の写真は「シルパン」というカットしたままの形に焼きあがるシートを使っていますので、かなりタイトな並べ方をしても生地同士がくっついてしまうことはないです。写真の天板サイズは「26cm×37cm」で「シルパン」のサイズは「24cm×36cm」です。ぎちぎちに詰めてやっと1枚に収まる量なので、天板2枚使って余裕をもって並べたほうが良い分量かも。

「シルパット」や「クッキングペーパー」を使う場合は、もう少し余裕を持たせて並べたほうが良いです。生地と生地の間も、生地幅と同じ2cm開けるような感じが良いと思います。

cottaの「シルパン」という焼き菓子焼成用シートのご紹介です。アタクシは「シルパット」しか知らなかったので、シルパットと勘違いして購入したのですが、こちらの「シルパン」は細かい穴が開いていて、メッシュみたいになっています。下においた黒いゴムベラ が透けて見えますでしょ。(シルパットはシリコン製のシートで穴はあいていません。シルパンはシリコン製の穴あきメッシュシートです。)表面がつるつるしたシルパットや、オーブンペーパーで焼くと、生地の接地面が滑って断面図が末広がりの形になってしまいます。ところが「シルパン」はシートがメッシュ状になっていることで、生地の滑りを食い止め、カットしたままの形を保ちながら焼きあがります。焼き上がりの形の綺麗さ、見た目が全然ちがいます。

願わくば、シルパットそっくりなシルパンという紛らわしい名前ではなく、「シルモレパット」みたいなネーミングにして欲しかったです。

そんなできそこないのオムツみたいな名前の商品、誰が買うねん!

ちなみにアタクシは「シルパン」の下に「わら半紙」を敷いています。シルパンはメッシュでバターが染み出るので脂取り紙として。

わら半紙しかなあかんて、やっぱり「しるもれパット」

出たっ!昭和のおっさんしか知らないキーワード「わら半紙」

わらばん紙

藁半紙(わらばんし)とはその昔、学校などで使われていた紙です。今のコピー用紙のように真っ白でツルツルしたものではなく、薄いベージュやグレーの色のざらざらした紙です。お菓子作りでは、ケーキ型に敷紙として敷いたり、天板に藁半紙を敷いた上でナッツのローストをしたりととても重宝しています。いつどこで購入したのか忘れるくらい昔に買ったこちらの藁半紙のサイズは26cm×36cmという奇跡の天板サイズ!! 1000枚で購入したら、毎日使っても3年、毎週末のお菓子作りなら10年、時々気まぐれお菓子作りなら一生使いきれない量です。お気をつけ遊ばし。

お菓子作り好きな人とシェアするのがいいかも。

シリコーンマット

ちなみにダイソーでもこんなん見つけたで~。24cm×36cmの「シリコーンマット」200円。17cm×17cmもあったで。

シルパットは高価だからなかなか手が出なかったけど、ダイソーで買えるようになったなんて!お菓子マニアックなアタクシのために商品開発してくれてありがとう♡

だから勘違いすなや。

今度はシルパンを「シルパーンマット」として発売して欲しいな〜。

虫のいいこと言うとったらあかんで。

ちなみに、赤い枠の「シリコーンマット」で焼くと、こんな感じに生地が滑って断面が台形の末広がりになり、形も少し歪みます。4枚目の写真で、枠が茶色い「シルパン」との違いをご覧ください。オーブンペーパーで焼いてもシリコーンマットと同じように生地が滑って断面が台形の末広がりな感じになります。見た目は少し不格好だけど味は変わらないのでご安心を。

まとめ

焼き立てをちょっと味見のつもりでひとつだけ、と思っても気がつけば半分消えてる!!

こ、これは!生チョコの時のデジャビュー。美味しすぎて意識が遠のいてしまうやつだ!

今回のショートブレッド作りいかがでしたでしょうか? 材料シンプルだから簡単なようでいて、かなりめんどくさかったのではないでしょうか?無駄な作業工程をちょっとばかり省いたとしてもやっぱり大変。この大変さを乗り切る一番のモチベーションは、焼き立ての美味しさを味わえることと、おうちの中がお菓子屋さんのような甘ーい香りに包まれる幸せでしょうか。コーヒーを豆から入れたらコーヒーの香りもたって完璧。

「焼き立ての美味しさ」と「お菓子屋さんの香り」と「達成感」で「ウォーカー」を超えると思います。

3つそろってやっと超えるウォーカーの壁っていったい・・・?

今回のショートブレッド作りで開眼して、発酵バターや違う小麦粉を使って作ってみたい!という欲求が湧いてきた方は、ぜひ新しいレシピを育ててみてね。

動画

2年前に作った動画だから、配合や作り方に違いがありますが、参考になるところもあるかと思いますので、よろしければポチってみて下さい。

蛍光灯の反射がまぶしくて見にくいよ〜。

ショートブレッドの簡単な作り方 米粉入り
ブログの方が新しいので情報が更新されています。細かい変更や追加情報をご覧ください。ブログのリンクはこちら→ スコットラン...



では次回もお楽しみに。じゃね~🤚

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