電気ケトルは「 1.7〜1.8 L 」がベストサイズ
市販の電気ケトルで一番多いサイズは「1L 前後」の容量だけど、長年自炊をしてきたアタクシとしては「 1.7〜1.8 L 」のものを絶対にオススメする。
その理由を、以下の使えるシーンで想像してみて下さい。
ちなみに 2L 以上のサイズもあるけど、値段が急騰するので、「 1.7〜1.8 L 」をオススメします。
スープや味噌汁を大量に作るため
一人暮らしでも、家族ぐらしでも、すみっコぐらしでも、少量をちまちま作るのはとてもめんどう。かといって鍋やヤカンで湯を沸かすのは時間がかかる。
ストーブがあるおうちは、ヤカンでものせておけば勝手に沸いてくれるけど、これまた時間がかかる。
電気ケトルなら、スイッチを入れておけば、
下ごしらえや片付けなど他の作業をしている間に目の前で沸いたのを確認して、すぐに使えてとても便利。
選択肢がたくさんあるのはいいことだけど、
絶対に電気ケトルがいい。
うちは保温の電気ポットはないが、不便を感じたことはない。電気ケトルがあれば困らない。
スイッチを入れて、具材を準備している間に沸かして、調理スタート。
沸くのが早いから足りなくても追加ですぐわかせばいい。
でも1L 前後のケトルで3回も4回も沸かすのはかなりめんどくさいので、「 1.7〜1.8 L 」の大型ケトルがいいサイズ感です。
ゆでるため
一人暮らしで作ることが多い簡単なゆで物、「パスタ」「小松菜やブロッコリーなどの野菜」など大量のお湯が欲しい時、1L 前後のケトルでは全然足りない。
「 1.7〜1.8 L 」でも足りないこともあるけど、サイズ的な取り回しの良さ、使いやすさで「 1.7〜1.8 L 」がいいです。
「ゆで卵やソーセージ」くらいなら1Lくらいのお湯で間に合うけど、他にも同時並行的にお湯が必要になることも多いので、「 1.7〜1.8 L 」がいい。
その他の用途
コーヒー、お茶、カップラーメンのお湯から、
お菓子作りに欠かせない湯煎のお湯(チョコレートを溶かす時、プリンを作る時など)
又はレトルトパウチの湯煎など。
お湯が必要なものが複数あっても「 1.7〜1.8 L 」なら一度に沸かせて便利。
「 1.7〜1.8 L 」て、何回言うねん。
すごく少量のお湯が必要なら、マグカップなどに水を入れて、電子レンジで温めるのも楽です。
アタクシのケトル履歴
ティファール推しのアタクシがわざわざ推さなくても、ケトルといえば「ティファール」というイメージ!に誘われて、買ったかどうかまでは覚えていませんが、
初めて「1.7L 」を買ったのは、2010年。
スイッチを入れると水の中が青く光る演出がオシャレな
ティファールの「ウィンドウ プラス 1.7L 」
大好きなケトルでしたが、8年もの活躍ののち、底面と側面の剥離による水漏れによりお別れの時。
(追加で加熱する際に、熱々のところに冷たい水を注ぐということを繰り返したための金属の膨張と収縮の影響?)
こんなに長く苦楽を共にした調理器具とのお別れは辛い・・・。
次に買ったのは、2018年。
ドリテックの「トール 1.7L 」
5年の活躍ののち、注ぎ口の両脇が、プラスチックの経年劣化により穴あき。
(最大水位を超えて使っていた可能性?)
穴の空き方がシンメトリー(左右対称)!
そんなことある?
2023年現在、買った当時の2倍以上の価格になっていました。
いろんなものの値段が上がって悲しい・・・。
そして、つい先日、3代目 T-ファール ケトラーズに選抜された電気ケトルは!
ティファールありきやないかいっ!
ティファールの「デルフィニ アップ 1.8L 」
青く光る「ウィンドウ プラス 」のような演出はありませんが、
その曲線美は健在。
内装のパッキン臭さが抜けるまでに10回以上の湯沸かしを要し、
現在アタクシの日常を支える最高の相棒として活躍中!
(本当はパッキン臭さが完璧に抜けるまでにはもうちとかかりましたのよん。こっそり。)
最後に
というわけで最終的にティファールの「デルフィニ アップ 1.8L 」の宣伝になってしまいましたが、どのメーカーでも、サイズは「 1.7〜1.8 L 」がオススメです。
大型と言っても、「デルフィニ アップ 1.8L 」なら電源プレートに乗せた状態でも、高さは22cmくらい。
本体幅は15cmくらいです。取っ手が大きいので、取っ手も入れた横幅は、22cmくらいになります。
コンセントの位置によりますが、
なるべく調理する場所から手の届く範囲で使うと本領を発揮します。
皆様の自炊が少しでも楽に、そして楽しくなることを願っています。
おわり。
次回もお楽しみに〜。
じゃね〜。
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